近江神宮流鏑馬神事奉納
平成元年1月27日初めて旧官幣大社近江神宮の大鳥居の前に立ち、一瞬「この参道で流鏑馬を」が私の脳裏をよぎったのでありました。
在京都の小原昭子氏のお力添えにより明治神宮より転任された佐藤久忠宮司に御目にかかり、近江神宮御鎮座五十年祭の記念行事として流鏑馬神事奉納が直ぐさま決定。平成2年11月、関係各位のご協力により、初めて近江国に武田流流鏑馬が盛大に挙行されたのであります。(武田流金子家堅師範・理事長)
近江神宮流鏑馬神事奉納
平成元年1月27日初めて旧官幣大社近江神宮の大鳥居の前に立ち、一瞬「この参道で流鏑馬を」が私の脳裏をよぎったのでありました。
在京都の小原昭子氏のお力添えにより明治神宮より転任された佐藤久忠宮司に御目にかかり、近江神宮御鎮座五十年祭の記念行事として流鏑馬神事奉納が直ぐさま決定。平成2年11月、関係各位のご協力により、初めて近江国に武田流流鏑馬が盛大に挙行されたのであります。(武田流金子家堅師範・理事長)
文化の日を飾る行事として二十五年間に亘り、日本古式弓馬術協会により奉納されてきた武田流の近江神宮流鏑馬神事は、金子家堅師範・理事長歿後も射手・諸役を始め会員の皆様の御奉仕と支援により、又、近江神宮・地元観光協会等の援助により、多くの観客を迎える滋賀県の歴史文化行事として広く知られるものとなりました。
平成27年からは、古都大津京鎮座近江神宮の御祭神である天智天皇の御事績を御慕いし、「時の記念日」の祝賀行事として、六月の第一日曜日に流鏑馬神事を奉納することになりました。